「忘れたいこと」でも現実‥‥なんだよなぁ😢
私の仕事は国家公務員。しかし非常勤職員。正規職員と同じように仕事をこなし、毎日、同じ日常を送っている。10年以上前、リーマンショックでたくさんの民間企業が倒産し、私も失業者の1人となった。先が見えない恐怖に怯え、精神的に眠れないことも続いた。失業保険の受給も残りわずかになってくると、この先、どうなるんだって不安が膨らんでパンクしそうだった。もし死んだら生命保険で家族は助けられるって真剣に考えたこともあった。たまたま救済措置で公開された非常勤職員の求人へ応募したら運良く採用され、自分なりに勉強もやって産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格も取得し、休日にはセミナー参加で自己研鑽も積み重ねてきたと振り返る。しかし私は非常勤。悔しいけど非常勤。民間で言う契約社員と同じ。基本的な雇用は一年間。来期、自分の席があるかどうかはわからない。そう‥‥このような理不尽な勤務形態は無くしてほしい。安心して生活できる体制に見直してほしい。そう思いながら来年3月末で雇用期間が満了になる。ゆっくり年末年始を過ごしたいが公募の準備をしなければならない。できることなら忘れたいがそうはいかない。やるしかない！
